色々鑑賞録
古い映画やドラマのあらすじを紹介してます
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他人にいえない職業の男
山崎努主演の2時間サスペンス。
内容はブラックユーモアたっぷりのコメディ。
泥棒にして売れない作家の主人公が、突如ベストセラー作家になって大騒動に巻き込まれるというお話。
一般的な2時間サスペンスとは違う変わった味が楽しめる。
美人女優の范文雀が、くたびれたホステスを演じるために惜しげも無くスッピン顔を披露しているのに注目。
監督はその後有名になる崔洋一。
本作登場のフィリピンから来た女性というモチーフは、後年の映画「月はどっちに出ている」にも登場する。

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テレビドラマデータベース

<番組データ>
脚本:岡部耕大
監督:崔洋一
初回放送:1991年1月16日
番組名:日本テレビ「水曜グランドロマン」

<出演>
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村上登:山崎努

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倉田博子:范文雀

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左から
麦田大二郎:石橋蓮司、神谷慎二:内藤剛志

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偽の村上:清水紘治

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岸川編集長:斎藤晴彦

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山倉和一郎:段田安則

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ムメ:ターニャ・ゴメス

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左から
村上国人:北見治一、村上寄子:井原千寿子

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村上の娘:?

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大田黒軍次:片桐竜次

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ミエ:余貴美子

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高木フヨ:関弘子

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録音ディレクター:崔洋一

<ストーリー>
世間は、今「お掃除泥棒」の話題で持ちきりだった。
「お掃除泥棒」とは、入った家を掃除して帰る空巣のことだ。
被害者は資産家ばかりで、何れも脛に傷持つ怪しい人間ばかりだった。
そのせいか、お掃除泥棒に空巣に入られても誰も被害届を出そうとしなかった。
ただその噂話が広まるばかりだ。
この「お掃除泥棒」の正体が、村上登(山崎努)だった。
村上は売れない作家だ。
出版社に原稿持込を続けていたが、中々採用して貰えない。
編集者たちは村上の原稿を読もうともしなかった。
仕方なく、村上は自腹で岸川編集長(斎藤晴彦)を料亭やクラブに誘って接待していた。
岸川は、適当に調子を合わせながらそんな村上をあしらった。
怪盗「お掃除泥棒」こと村上は、
クラブホステス・倉田博子(范文雀)のアパートに居候しながら
こんな冴えない生活を続けていた。
ある日、村上の元に刑事・麦田大二郎(石橋蓮司)と神谷慎二(内藤剛志)が訪ねて来た。
詐欺事件の捜査を進めているという。
捜査本部は、容疑者として村上登と名乗る謎の男(清水紘治)を逮捕していた。
村上はいつの間にかその男に名義を盗まれていたのだった。
この事件を切掛に、村上は何度かマスコミの取材を受けることになった。
これがどういう訳だか好評だ。
出版社は、この騒動に便乗してしまえと村上の本を出版した。
すると、これまた大好評で忽ち村上はベストセラー作家になるのだった。
テレビ出演が殺到し、レコードまで出す村上ブームがやって来た。
村上は、瓢箪から駒のような心境で念願の大作家の地位を手に入れるのだった。
ところが、この騒動は村上に思わぬ災難を巻き起こした。
まず、テレビを見たフィリピン女性・ムメ(ターニャ・ゴメス)が子供を連れて押し掛けて来た。
「私はあなたの妻です」
ムメは片言の日本語でそう言うと、村上に結婚証明書を差し出した。
勿論村上には身に覚えがない。
恐らく偽の村上が海外で結婚詐欺を働いたのだろう。
ムメたちは着の身着のまま日本にやって来たという。
このままフィリピンに追い返す訳にもいかず、村上は家主の博子に頼んで暫くムメたちを居候させてやることにした。
続いて、また新たな訪問者がアパートに押し掛けて来た。
別居中の博子の亭主だ。
「帰って来てくれ」
亭主はそう言って博子に頭を下げた。
以前、村上が雑誌取材を受けた際に、博子も一緒の写真に写ったことがあった。
それが掲載されて、亭主は逃げた女房の居所を突き止めたのだ。
仕方なく、博子は一旦亭主の元に帰ることにした。
村上は、博子のアパートにムメと共に取り残された。
村上も男だ。
暫くムメと一緒に生活すると段々情が移って来た。
村上はムメを気に入るようになり、ムメもまた村上に笑顔を振り撒いた。
このまま新しい家庭を持っても悪くないな。
村上がそんな気持ちを膨らませたところ、
新たな訪問者が押し掛けて来て甘い夢をぶち壊した。
村上の妻・村上寄子(井原千寿子)と父・村上国人(北見治一)だった。
実は、村上にはれっきとした妻子がいた。
「俺は上京して小説家になる。成功したらお前たちを呼び寄せる」
村上は、妻子にそう言い残して田舎から出て来たものの鳴かず飛ばずの生活が続いていた。
結局鍵屋のバイトで生計を立てるようになり、
そこで仕込んだ知識を生かしてコソ泥に転職していたという訳だ。
その後、村上は詐欺事件に巻き込まれたことが切掛で一躍売れっ子作家になっていた。
田舎に残して来た妻子のことなどすっかり忘れてしまっていたのだ。
忽ちのうちにアパートは修羅場と化した。
村上は、寄子に詫びて何とかその場を収めた。
こうして、村上は博子のアパートでムメと連れ子、それに寄子とその家族を加えた大所帯を構えることになるのだった。
その頃、捜査本部は偽の村上の身元割出を着々と進めていた。
偽村上は、鍵屋で同僚だった村上の戸籍を盗み出していたことが判った。
捜査本部はこの鍵屋も徹底的に調べ上げた。
これが契機となり、捜査本部は別に捜査中だった「お掃除泥棒」の正体を突き止めた。
本物の村上こそ「お掃除泥棒」の犯人だ。
捜査本部は直ちに村上を逮捕した。
話題のベストセラー作家・村上は、栄光から一転犯罪者に転落してしまうのだった。
寄子たちは、呆れて田舎に帰ってしまった。
村上は拘置所に収監された。
そんな村上の元に、何故か岸川編集長が面会にやって来た。
「この体験を手記にすれば文学賞間違いなしですよ、先生」
岸川はそう言って村上に新作執筆を依頼した。
岸川に言われてその気になった村上は、獄中で張り切って執筆を開始するのだった。

山崎努、范文雀:「他人にいえない職業の男」 [KBS京都] 2011年09月17日 19時00時00秒(土曜日)

崔洋一:関連作品


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