色々鑑賞録
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さすらい署長風間昭平5 しなの千曲川殺人事件
北大路欣也主演の人気シリーズ第5弾。
今回は、殺人事件の捜査を進めていた捜査官の一人が容疑者になってしまうというお話。
面白そうな設定なのに、これが余り盛り上がらないのが残念なところ。
このシリーズは、謎解きが比較的簡単で犯人があっさり見つかってしまう。
最後に明かされる犯人にも意外性はない。
事件の背景には、連続殺人、強請、レイプ、復讐、生き別れの父娘と、
良くも悪くも2時間サスペンスの黄金パターンがズラリと並ぶ。
ベテランキャスト揃いで、作りとしても手慣れた纏め方をしてある作品。

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テレビドラマデータベース

<番組データ>
脚本:峯尾基三
初回放送:2006年9月3日
地上波放送:テレビ東京「水曜ミステリー9」

<出演>
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風間昭平:北大路欣也、永山有紀子:遠野凪子

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笠松亨:渡辺哲、倉阪次郎:赤塚真人

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岡崎恒雄:深見亮介

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井口麻里子:吉井丈絵

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沖嶋辰也:岸端正浩

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溝口直人:梨本謙次郎

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沖嶋昌代:土屋貴子

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小倉絹子:藤井麻衣子

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小倉節子:星由里子

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小倉陽子:多岐川華子

<ストーリー>
全国各地を転々としている警察署長・風間昭平(北大路欣也)は、
これから赴任する長野県警上田中央署への出勤途中に人だかりを発見して足を止めた。
河原で死体が発見されて騒ぎになっているようだ。
既に千曲東署による現場検証が始まっていた。
管轄外の事件なので、風間はそれ以上立ち入ろうとせず上田中央署へ向った。

翌日、風間の管轄内で別の殺人事件が発生した。
風間は、部下たちが戸惑うのを尻目に現場に急行した。
被害者は岡崎恒雄というバー経営者だった。
何者かに湖畔に呼び出され、石で頭を強打されたらしい。
死体の傍らには白いボタンと黒い糸屑が落ちていた。
早速捜査本部が設置され、まず岡崎の身元洗い出しが始まった。
岡崎が経営していたバーは資金繰りに行き詰っていたが、
近々纏まった金が入ると周囲には話していたらしい。
岡崎の交際相手・井口麻里子(吉井丈絵)によると、
岡崎は殺人事件の目撃者で、その犯人から金銭を強請り取ろうとしていたという。
その殺人というのが、どうやら先日風間が遭遇した管轄外の事件のようだ。

風間は、千曲東署の刑事・溝口直人(梨本謙次郎)に連絡を取ってみた。
溝口によると、河原の被害者の名前は沖嶋辰也(岸端正浩)というらしい。
風間は、警備課の永山有紀子(遠野凪子)を助手に抜擢して、
捜査本部とは別に独自捜査を開始した。
まず、沖嶋の妻・沖嶋昌代(土屋貴子)に何か心当たりがないか聞込みに行ってみた。
昌代は、夫が15年前の女性暴行殺人事件の犯人ではないかと疑っているという。
夫が生前新聞の切抜を保管して、時効成立を確かめていたというのだ。
この女性暴行殺人事件の被害者は小倉絹子(藤井麻衣子)。
沖嶋とは何の面識もない行きずりの犯行だったようだ。
風間は、千曲東署に連絡を取って合同捜査に切り替えるよう段取りを整えた。
立て続けに起きた岡崎と沖嶋の殺人、それに15年前の絹子殺人の接点を探るためだ。

一連の事件の犯人は、恐らく絹子に親しい関係者の誰かなのだろう。
絹子を暴行した沖嶋を殺害し、それを目撃した岡崎に強請られて殺害した。
こう考えれば筋は通る。
問題はその関係者が誰かなのかだ。
絹子には遺族がいた。
母・小倉節子(星由里子)と、事件当時1歳だった娘・小倉陽子(多岐川華子)だ。
絹子は未婚の母で夫はいない。
だが、籍は入れていなくても交際相手はいた筈だ。
風間の命を受けた由紀子は、その相手が誰なのかを調べてみた。
結果、意外な人物が浮上した。
何と、絹子の交際相手は溝口刑事だったというのだ。
溝口刑事は、今回の事件を合同捜査している仲間の一人だ。

風間は溝口刑事の経歴を詳しく調べてみた。
溝口刑事は、どうして絹子と結婚しなかったのか。
その原因は絹子の父・小倉亮三にあった。
小倉は強盗事件を起こして警察に追われていた。
その捜査官の一人が溝口刑事だった。
結局、小倉は入水自殺に追い込まれていた。
溝口刑事は恋人の父を死に追いやったと自分を責め、
絹子は父の事件が刑事である恋人の体面を潰したと自分を責めた。
結果二人は破局し、絹子は密かに溝口の子を出産してシングルマザーになったのだ。

こうした状況からすると、沖嶋と岡崎を殺したのは溝口刑事以外に考えられなかった。
風間は溝口刑事に直接問い質した。
溝口刑事は、風間に事情を打ち明けた。
絹子は溝口刑事との破局後に男に暴行されて死亡した。
溝口刑事は、絹子の死後に全てを知った。
絹子が自分を思って敢えて破局を選び、一人で子供を産み育てていたことを。
そんな絹子を無惨な死に至らしめた犯人など絶対に許せない。
刑事の立場を使って調べに調べた。
そして、漸く犯人である沖嶋を突き止めた。
しかし、時既に遅く時効が成立していた。
やり切れない溝口刑事は、沖嶋を自ら殺害して恨みを果たした。
更にそれを目撃して強請って来た岡崎をも殺害していたのだ。
こう犯行を自供した溝口刑事は、捜査本部に逮捕された。

鑑識の結果、沖嶋殺害現場に落ちていたボタンは溝口刑事のもので間違いないと断定された。
これで一見裏は取れたかのように思えた。
しかし、風間は逆に腑に落ちなかった。
溝口刑事は捜査のプロだ。
遺留品を現場に残せば、捜査の手が自分に及ぶことは判っていた筈だ。
プロの刑事が現場でボタンを紛失して気が付かない訳がない。
もしかして、溝口刑事はわざとボタンを残したのではないか。
だとしたら、溝口刑事は誰かを庇っていることになる。
「真犯人は別にいる」
風間にはそう思えてならなかった。
では、一体誰を庇っているのか。
考えられる人物は一人しかいなかった。

風間は、絹子の母・小倉節子の元を訪ねて真相を追求した。
誰よりも絹子を殺した犯人を恨んでいる人物だ。
節子は、溝口刑事が逮捕されたと聞いて重い口を開いた。
節子は、溝口刑事から絹子殺害の犯人が沖嶋であると報告を受けていた。
「許せない」
節子は一人で沖嶋の元へ向かって問い質した。
沖嶋は「もう時効だ」と開き直った。
怒った節子は、隠し持っていたナイフで沖嶋を殺害した。
その現場を岡崎が目撃していた。
この岡崎もまた節子を脅迫して逆に殺害されていたのだった。
後から節子の犯行を知った溝口刑事は、
自分のボタンをわざと現場に残して節子を庇っていたのだ。
真相を告白した節子は、風間に付き添われて警察に出頭した。

これを受けて溝口刑事は釈放された。
溝口刑事は悔いていた。
節子に報告を入れたのが間違いだった。
あれが節子を復讐殺人に駆り立てた。
風間は、自責の念に駆られる溝口刑事に少女を引き会わせた。
節子の元で育った絹子の娘・小倉陽子だった。
風間は溝口刑事に言った。
「君の娘さんだ。
節子さんは君に託したいと言っていた」
溝口刑事は陽子を引き取って育て上げる決心を固めるのだった。

北大路欣也、遠野凪子:さすらい署長風間昭平⑤しなの千曲川殺人事件 [テレビ大阪] 2013年03月15日 13時00時00秒(金曜日)

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