色々鑑賞録
古い映画やドラマのあらすじを紹介してます
07 | 2017/08 | 09
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

ヤヌスの鏡:3話
vlcsnap-2013-11-11-18h08m28s90.jpg
3話「嵐呼ぶ悪の化身」

<出演>
vlcsnap-2013-11-11-18h10m23s214.jpg
小沢裕美:杉浦幸

vlcsnap-2013-11-11-18h14m22s46.jpg
小沢初江:初井言榮

vlcsnap-2013-11-11-18h06m36s241.jpg
河本達郎:風見慎吾

vlcsnap-2014-05-10-12h51m39s183.jpg
南田アオイ:柴田時江

vlcsnap-2014-05-10-12h55m34s226.jpg
西川ルイ:河上幸恵

vlcsnap-2013-11-11-18h17m03s106.jpg
進東哲也:宮川一朗太

vlcsnap-2013-11-11-18h16m40s142.jpg
野崎カズオ:

vlcsnap-2013-11-11-18h30m25s196.jpg
石原ヨシエ:石崎文也、渡辺美樹:井上香

vlcsnap-2013-11-11-18h33m14s97.jpg
森村誠路:中条静夫

vlcsnap-2014-05-10-13h18m12s234.jpg
栗田圭子:賀来千香子、中山充郎:大石吾朗、磯村治美:小出綾女、遠藤浩一:石橋正次、須長義男、長谷川恒之

vlcsnap-2013-11-11-19h11m52s241.jpg
中田良子:玉岡加奈子

vlcsnap-2014-05-10-13h16m34s19.jpg
長田直美:長山洋子、後藤亮子:橋本薫子、戸塚京子:荒井玉青、秋野理江:百瀬まなみ

vlcsnap-2013-11-11-18h58m42s12.jpg
阿部純子:河合その子

vlcsnap-2013-11-11-19h03m13s164.jpg
進東修一:高橋悦史

vlcsnap-2013-11-11-19h01m54s143.jpg
杏子ママ:中村晃子

vlcsnap-2013-11-11-19h12m00s63.jpg
堤邦彦:山下真司

vlcsnap-2013-11-11-19h10m07s219.jpg
堤七七子:小林かおり

vlcsnap-2013-11-11-19h11m06s26.jpg
中田良子の両親:平野稔、立花房子

vlcsnap-2013-11-11-19h12m52s65.jpg
野崎カズオの両親:稲垣昭三、小沢寿美恵

vlcsnap-2013-11-11-19h18m18s8.jpg
東涼子:大沢逸美

vlcsnap-2014-05-10-14h59m38s109.jpg
斉藤かおる:渡辺祐子

vlcsnap-2014-05-10-15h20m21s43.jpg
大沼ユミ:杉浦幸

<ストーリー>
『事故のために大混乱に陥ったバスの中で、恐るべきことが起こっていた。
小沢裕美が、大沼ユミに変身していたのである。
裕美とユミは同一人物であった。
だが、顔も心も全く違う人間なのである』

女子高生・小沢裕美(杉浦幸)は、バス事故に遭遇した。
その衝撃で、裕美は日中から大沼ユミ(杉浦幸)へと変身した。
ユミは、繁華街へ繰り出して野獣会のメンバーを見付けると追い掛け回した。
「あたいはね、群れて威張り腐っている奴が大嫌いなんだよ」
そう言うと、ユミは得意の合気道でメンバーを次々投げ飛ばした。
メンバーは降参して許しを請うが、ユミは聞く耳を持たずに腕をへし折ろうと締め上げた。
一緒に居た河本達郎(風見慎吾)も、さすがに見兼ねて止めに入った。
「ユミさん、それ以上はヤバイって」
その瞬間、何処かから赤ん坊の鳴き声が聞こえて来た。
ユミがその声に気を取られている隙に、メンバーは慌てて逃げ出した。

vlcsnap-2014-06-10-20h46m58s232.jpg

ユミと達郎は、声が何処から聞こえて来るのか確かめてみた。
コインロッカーの中からだった。
誰かが赤ん坊を放置したらしい。
達郎は赤ん坊を抱え上げた。
と言っても、どうする宛もない。
二人は赤ん坊を抱えたまま街を彷徨う羽目になるのだった。
そうしている間にも時間はドンドン過ぎてゆく。
ユミは自覚していた。
時間が来れば自分が消えることを。
間もなくその時間がやって来る。

『その瞬間、ユミは形容し難い透明な喪失感に襲われていた。
時間が来た。私が消える。急がなければ。
ユミは、必死で走っていた。元の誰かに戻るために』

ユミは達郎に、捨て台詞を残して夜の街に駆け出して行った。
「タッチン、明日までにその子の始末をつけときな」

vlcsnap-2014-06-10-20h45m11s168.jpg

その夜、裕美が意識を取り戻した時には午後9時30分になっていた。
塾へ通うために乗り込んだバスが事故に遭ったことまでは覚えている。
だが、それ以降の記憶は全くなかった。
一体何処で何をしていたのだろう?

vlcsnap-2014-06-10-20h49m51s173.jpg

翌朝、裕美は通学途中にすれ違いざまの男に胸を触られた。
思わず裕美が悲鳴を上げると、丁度それを目撃した生徒会長・進東哲也(宮川一朗太)が男を取り押さえた。
「一体どういうつもりなんだ。君の行為は明らかに痴漢行為だ。
警察を呼んではっきりさせようか」
男は、ふざけただけだと弁解して謝った。
騒ぎは、通学途中の他の生徒たちも目撃していた。
恥ずかしくなった裕美は、土下座する男を尻目にその場から逃げ出すのだった。

vlcsnap-2014-06-10-20h50m22s228.jpg

その日、裕美の通う学校ではある女子生徒のことで噂が持ち上がっていた。
「良子さんねえ、子供を産んだって噂があるのよ」
それは、裕美の同級生・中田良子(玉岡加奈子)のことだった。
この噂は、忽ち教師たちの耳にも入った。
担任教師・堤(山下真司)は、事の真偽を確かめるために中田を呼び出して尋ねた。
中田は暫く黙り通したが、とうとう泣き出した。
どうやら、噂は本当のようだ。
堤は中田を慰めながら、赤ん坊が何処にいるのかを訊いてみた。

vlcsnap-2014-06-10-20h51m02s119.jpg

その日の授業を終えた裕美は、親友・阿部純子(河合その子)と共に駅のコインロッカーに向っていた。
中田から荷物を取りに行って欲しいと頼まれていたのだ。
二人は頼まれた番号のロッカーを確かめてみたが、中には何も入ってなかった。
引き返そうとしたその時、赤ん坊を抱えた達郎が裕美に駆け寄った。
「頼んだよ、君に任した」
達郎は何の説明もなしに赤ん坊を裕美に押し付けると、さっさと逃げ出してしまうのだった。
「中田さんの赤ちゃんかしら?」
預けられたところで、裕美にはどうしようもない。
裕美は赤ん坊を抱えて、担任教師・堤のアパートに相談に行った。

vlcsnap-2014-06-10-20h51m31s150.jpg

堤は事情を飲み込むと、すぐさまミルクを作って赤ん坊に飲ませた。
「無事でよかった。この子は、中田が産んだ子なんだ」
裕美と堤は、赤ん坊を返そうと中田の家へ向った。
ところが、中田の両親は面倒を嫌がって二人を追い返してしまうのだった。
「お話することはありません。お帰り下さい」

vlcsnap-2014-06-10-20h53m38s132.jpg

二人は、仕方なく赤ん坊の父親・野崎カズオの家へ向った。
野崎の顔を見た瞬間、裕美はアッと驚いた。
今朝通学途中に胸を触ってきたあの男だ。
野崎の両親は、小切手を切って「これで何とかして下さい」と二人を追い返した。
裕美は流石に頭にきた。
裕美もまた父を知らない私生児だ。
赤ん坊にこんな振る舞いをする人間が許せなかった。

vlcsnap-2014-06-10-20h53m59s96.jpg

門限が迫っていたので裕美は家に帰った。
裕美は自室で一人机に向かった。
今日の出来事を思い返していると、またしても裕美の意識が飛ぶ時がやって来た。

一方、堤は何とか事態を収めようと両家の人々をホテルの一室に呼んで話合いを進めていた。
父方も母方も、赤ん坊を面倒がって責任の擦り合いを繰り返した。
とてもじゃないが、話は纏まりそうにない。
その席上、突如として謎の少女・ユミが部屋に乗り込んで来た。
「君は誰だ?」
目を見張る一同に、ユミは啖呵を切った。
「あたいはね、コインロッカーから最初にこの子を拾い上げた女だよ。
この子の決着はあたしが付けようじゃないか。
誰にも祝福されない子なんて、生きていたって仕方ないさ。
このこはあたしがコインロッカーに戻してやる」
ユミは赤ん坊を抱えて、部屋から飛び出して行った。
堤は慌てて追い掛けた。

vlcsnap-2014-06-10-20h55m21s152.jpg

赤ん坊を抱えたユミと達郎、それを追う堤の3人が路地に入ったところで、
突如としてバイクに乗った集団が行く手に立ち塞がった。
六本木を根城にする不良少女集団・野獣会のメンバーだった。
野獣会会長・東涼子(大沢逸美)は、ユミの首をチェーンで締め上げて赤ん坊を奪い取った。
「今日は逃さないよ。あたしとタイマン勝負で決着付けようじゃないか」
堤は、涼子に説明した。
「止めないか。この子は産まれてすぐコインロッカーに捨てられた可哀想な子だ。
君達はもっとこの子に辛い目に遭わせようとするのか」
コインロッカー。
その一言で、涼子の顔色が変わった。
涼子は、チェーンを解いてユミに赤ん坊を返した。
「ユミ、タイマンは次の機会まで預けておくよ。引き上げるよ」
涼子に促されて、野獣会メンバーはバイクに戻って行った。
呆気に取られた達郎は、去り際の涼子に尋ねてみた。
「会長さん、どういう風の吹き回しだよ?」
涼子は謎めいた一言を残して走り去って行った。
「北風だけが知ってることさ」

vlcsnap-2014-06-10-20h56m38s153.jpg

野獣会のバイクが走り去った後、赤ん坊の母親・中田がその場に駆け付けてユミに叫んだ。
「その子を返して。返して下さい!」
すると、ユミは良子の頬を張り飛ばした。
「馬鹿野郎、コインロッカーに赤子を捨てた女が何言ってるんだ!」
ユミは、中田の後からやって来た野崎も続けて殴り飛ばした。
「汚え。薄汚い男だよ。嫌いだ。大っ嫌いだ。こんな奴、ボウフラ以下だ」
堤がユミに赤ん坊を返すよう促すと、ユミは堤に向き直った。
「どうしても返して欲しかったら、あたしに土下座しな」
堤は迷わずその場に土下座した。
ユミは、そんな堤を見て猛烈に怒り出した。
「この腰抜け。どうして闘って獲らないんだよ。馬鹿野郎。馬鹿野郎。腰抜け。腰抜け」
堤を繰り返し蹴飛ばすユミを見兼ねて、達郎が執り成しに入った。
「ユミさん、止めてくれよ。俺、この先公好きなんだよ。だから止めてくれよ」
漸く熱を覚ましたユミは、赤ん坊を堤に引き渡した。
「先公、いつかあんたが闘う姿を見てみたいね」
ユミは達郎を連れて夜の街へと消えていった。
2人の後ろ姿を見送った後、堤は中田に赤ん坊を渡した。
「中田、今日から母親だぞ」
中田は赤ん坊を受け取って、「はい」と力強く頷くのだった。

vlcsnap-2014-06-10-21h01m47s129.jpg

深夜、裕美は机の前で意識を取り戻した。
いつの間にか、英語の勉強に使っていた2時間テープが切れている。
裕美は、自分の手に覚えのない傷が残っていることに気付いた。

『裕美には眠った覚えも無ければ、自分が消えた記憶も無かった。
にも関わらず、夜に咲くユミは自分ではないかと心を凍らせていた』

ドラマ ヤヌスの鏡(第03話) [サンテレビ] 2013年10月24日 15時00時00秒(木曜日)

<ヤヌスの鏡:関連作品>

テーマ:懐かしドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://rps1979y.blog.fc2.com/tb.php/33-f0ee3fca
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

rps1979y

Author:rps1979y
※映画・ドラマの粗筋紹介は、
オチまで記してあるので御注意下さい。
管理人への連絡先はこちら

最新記事

カテゴリ

リンク

このブログをリンクに追加する

Amazon検索

楽天検索

楽天で探す
楽天市場

買物履歴

ブログランキング