色々鑑賞録
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ヤヌスの鏡:4話
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4話「昼は恋人、夜は敵」

<出演>
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小沢裕美:杉浦幸

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阿部純子:河合その子

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秋野理江:百瀬まなみ、長田直美:長山洋子、後藤亮子:橋本薫子、菅沼正明:大井淳一、竹中明夫:竹内力

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堤邦彦:山下真司

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堤七七子:小林かおり

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栗田圭子:賀来千香子

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進東哲也:宮川一朗太

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小沢初江:初井言榮

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幼少期の裕美:近藤花恵

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大沼ユミ:杉浦幸

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河本達郎:風見慎吾

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不良少女2人組
渡辺美樹:井上香、石原ヨシエ:石崎文也

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河本美穂子:吉行和子

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小沢みどり:小林哲子、小沢一樹:前田吟

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東涼子:大沢逸美

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斉藤かおる:渡辺祐子

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杏子ママ:中村晃子

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河本達之:高橋悦史

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遠藤浩一:石橋正次

<ストーリー>
『私、誰も好きになんてなっていない。
男の人を好きになったら、不良になってしまう。
そんなこと、絶対に出来ないのだと裕美は思っていた。
それなのに、胸が高鳴るのは何故なのだろう?
それは、未だ恋を知らぬ裕美が初めて味わう胸のときめきであった』

ここ数日、女子高生・小沢裕美(杉浦幸)は何をしても上の空だった。
勉強には全く身が入らない。
友達と話していてもぼんやりしている。
裕美の頭のなかは、担任教師・堤邦彦(山下真司)のことで一杯だった。
思いは日に日に募ってくるのに、どうしたらいいかが判らない。

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上の空で授業を終えた放課後、裕美は友達数人と喫茶店に入った。
高校生ばかりなので、堤と同僚教師・栗田圭子(賀来千香子)も呼ばれて同席した。
席上、生徒たちは結婚について議論になった。
生徒たちに促されると、堤は亡くなった妻・七七子(小林かおり)との思い出について話した。

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堤と七七子、それに圭子の3人は同じ大学に通う親友同士だった。
やがて、堤は七七子への愛を募らせてプロポーズを思い立った。
堤は、七七子を煙突の前に呼び出して宣言した。
「僕は今からこの煙突の天辺に登って、このスカーフを縛り付けてきます。
成功したら、僕と結婚して下さい。
このスカーフが今日の空に翻ったら、この煙突はタダの煙突ではありません。
僕とあなたが、これから築き上げる愛の塔になるんです」
こう言い残して、堤は煙突に登っていった。
目も眩むような高さだ。
堤の姿はみるみる小さくなっていく。
七七子は心配して叫んだ。
「もう判ったわ。私はあなたと結婚します。降りて来て下さい」
この声が聞こえたのか聞こえなかったのか、堤はそのまま登り続けた。
そして、やっとの思いで頂上に登りつめてスカーフを結び付けたのだった。
この覚悟に打たれた七七子は、堤との結婚を決断したという。

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帰宅後、裕美はこの話を思い返してみた。
愛の告白のために、そこ迄やり通した堤のことが増々好きになった。
裕美は、マジックで青いスカーフに自分の思いを書き込んだ。
「先生が好き」
好きで好きで堪らない。
なのに、裕美には告白する勇気がない。
裕美は、空想の中で煙突に登ってみた。
登るのは高い高い煙突だ。
登り詰めた頂上で、裕美は叫んだ。
「先生、私やりました!」

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空想に耽っていた裕美は、祖母・初江(初井言榮)の部屋に呼び出された。
初江は、裕美を叱責した。
「裕美、ここのところずっと塾の成績は下がりっ放しではないか。
お前は、塾をサボって街の不良どもと遊び呆けているのでしょう」
初江は警策で裕美の体を叩いた。
裕美は幼少期からこの警策で何度も打たれてきた。
何を言い訳しても聞いては貰えない。
裕美は初江に謝った。
「お婆ちゃま、裕美が悪う御座いました。
今日から心を入れ替えて一生懸命勉強します」
裕美が詫びると、初江は裕美を抱き締めた。
「分かってくれたのですね。
お婆ちゃまはね、お前を由紀子のような女にしたくない。
由紀子はお婆ちゃまの言い付けに背いて街の不良共と交際して、
結局は身を滅ぼしてしまったのです。
男という男はみな血に飢えた狼です」

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その夜、大沼ユミ(杉浦幸)と河本達郎(風見慎吾)は、
いつものように繁華街をぶらついていた。
ユミは、ふと通りがかった宝石店に目を向けた。
店内の不良少女2人組の動きが変だ。
2人組は、慣れた手つきで宝石を万引きしている。
2人組が店を出て来ると、ユミはその前に立ち塞がった。
「盗ったモノをこっちに渡しな」
いきなり言われて怒った2人組は、ユミに飛び掛った。
ユミは得意の合気道で2人組を捩じ伏せた。
2人組から盗品を入れた紙バッグを取り上げると、ユミは達郎と立ち去ってしまった。
2人組の1人が、ユミの顔が同級生に似ていることに気付いた。
「裕美じゃねえか」

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ユミの奪い取った宝石類は、達郎が露天で売り捌いて忽ち現金に替えた。
一仕事遂えた達郎がユミに駆け寄ると、ユミは達郎にキスした。
「タッチン、大好きよ」
二人が抱き合っていると、いつの間にか周囲を人が取り囲んでいた。
東涼子(大沢逸美)率いる不良グループ・野獣会のメンバーだ。
「ユミ、あたしたちのシマで大きな顔をするのは許さないよ」
涼子は野獣会ナンバー2・斉藤かおる(渡辺祐子)に命じた。
「かおる、ユミにたっぷり怖い思いさせてやりな」
命じられたかおるは、ナイフを抜いてユミの左腕を突き刺した。
ユミは、痛がる素振りも見せずに刺さったナイフを投げ捨て、
青いスカーフを巻きつけて止血した。
「あたしの体はね、痛みなんて感じないんだ。
やるからには命を賭けてやろうじゃないか。来な!」
ユミの迫力に圧されて、かおるは尻込みした。
それを見て、涼子が前に進み出た。
「今度はあたしが相手をしようじゃないか」

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ユミと涼子が対峙したその時、別の方向から鋭い視線の女が歩み寄ってきた。
それに気づくと、涼子は突然踵を返した。
「ユミ、勝負はお預けだ」
野獣会のメンバーは、涼子に促されてその場から引き上げていった。
歩み寄ってきた女は、ユミと達郎が常連にしているバーの杏子ママ(中村晃子)だった。
杏子ママは、野獣会の初代リーダーだ。
涼子は、先輩に敬意を払ってその場を収めたのだ。
野獣会が立ち去ったのを見届けた杏子ママは、ユミに寄り添っていた達郎に話し掛けた。
「タッチン、お父様がお話があるそうよ」
少し離れたところに達郎の父・河本達之(高橋悦史)が立っているのが見えた。
家出中の達郎に、何か話があるらしい。
達郎はユミに話を付けてくると言い残して、父の元へ駆けていった。
話すことは判っている。
その内、家へ帰って来い。
そういうことだろう。
達郎は、適当に話を合わせた。
父・河本は、ふとユミの姿を見やった。
ユミの顔が見えると、河本は酷く動揺した。
「達郎、まさかあの子、小沢裕美じゃないだろうな?」
「別人だよ。親父、お袋を上手く誤魔化しといてくれよ」
達郎は、さっさと話を切り上げてユミの元へ戻っていった。

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ユミと達郎が夜の街を歩き出すと、誰かが駆け寄って来て呼び止めた。
以前会ったことのある高校教師・堤だった。
「達郎君、小沢を見なかったか?」
その晩、裕美は家から姿を消していた。
異変に気付いた両親(前田吟、小林哲子)は、祖母に見つかるまえに探し出そうと堤に相談していた。
堤は、それを受けて夜の街を走り回っていたのだ。
「ユミ、君は小沢裕美を見なかったか?」
ユミは、引き留めようとする堤を振り切って駆け出していった。
堤は、ユミが落とした青いスカーフを拾い上げた。
スカーフには「先生が好き」と書いてあった。

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翌日、登校した裕美に昨夜の不良少女2人組が詰め寄った。
「この野郎、昨夜の原宿であたしたちを散々いたぶって、モノを盗っただろ」
2人組は、そう言って裕美を突き飛ばした。
騒ぎを聞いて、堤や他の生徒たちが駆け寄った。
堤は、2人組に説明した。
「君たちが会ったのは大沼ユミという少女だ。小沢とは別人だ」
堤の執り成しで、何とか騒ぎは収められた。

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その後、堤は裕美と二人きりになるタイミングを待って青いスカーフを差し出した。
「このスカーフ、昨夜大沼ユミがしてたんだ」
裕美は、スカーフを受け取ると恥ずかしそうに俯いた。
「君のだったのか?」
スカーフには、裕美の字で「先生が好き」と書いてあった。
裕美は、堪らずその場から逃げ出した。
それを見て、堤はある結論に達していた。

『堤は、この時裕美とユミが同一人物であることを確信した。
だが、この事実がやがて起こる悲劇の前触れであろうとは神ならぬ身の知る由もなかったのである』

ドラマ ヤヌスの鏡(第04話) [サンテレビ] 2013年10月28日 15時00時00秒(月曜日)

<原作:宮脇明子>

テーマ:懐かしドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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