色々鑑賞録
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ヤヌスの鏡:6話
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6話「納戸の中の秘密」

<出演>
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小沢裕美:杉浦幸

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小沢初江:初井言榮

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幼少期の裕美:近藤花恵

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大沼ユミ:杉浦幸

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河本達郎:風見慎吾

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小沢みどり:小林哲子、小沢一樹:前田吟

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征木良介:小林栄次、菅沼正明:大井淳一、竹中明夫:竹内力

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戸塚京子:荒井玉青

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阿部純子:河合その子

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堤邦彦:山下真司、森村誠路:中条静夫

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長田直美:長山洋子

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河本達之:高橋悦史、河本美穂子:吉行和子

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後藤亮子:橋本薫子、秋野理江:百瀬まなみ、進東哲也:宮川一朗太

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栗田圭子:賀来千香子

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磯村治美:小出綾女

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工場長:河原さぶ

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東涼子:大沢逸美

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斉藤かおる:渡辺祐子

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西川ルイ:河上幸恵

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杏子ママ:中村晃子

<ストーリー>
『裕美は、祖母・初江の怒りを買って納戸に閉じ込められていた。
そして、その部屋には幼い日の忌まわしい思い出がギッシリと詰まっていたのである。
幼い日、裕美は祖母の厳しい躾教育について行けず、
幾度と無くこの納戸に閉じ込められて反省することを強いられたのであった。

その時、裕美はあることを思い出していた。
閉じ込められて何度目かの時、裕美はタンスの奥の引き出しから母の形見の文箱を発見したのである。
文箱は懐かしい母の匂いに満ち溢れていた。
裕美は、それがとても大切な物に思われて初江に見つからぬように咄嗟に隠すことを思い付いていた。
母の由紀子がそうしたように』

女子高生・小沢裕美(杉浦幸)は、祖母・初江(初井言榮)に罰として納戸へ閉じ込められた。
裕美は暫く正座して待ち続けたが、ふと放置された文箱に目を留めた。
中を改めてみると手紙が出て来た。
母・由紀子(杉浦幸)のものだった。
そこには、「TK」なる人物への熱い恋心が綴ってあった。
由紀子は、TKと共に遊覧船に乗った時の楽しさが一生忘れられないのだという。
「TK」とは一体誰なのだろう?
文面からして、母は本気で「TK」を愛していたようだ。
裕美は思いを馳せた。
その人が私の父に違いない。
父に会いたい。
会って話がしたい。
裕美がそんな思いを募らせていると、またしても意識が遠のく時がやって来た。

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その夜、裕美のもう一人の人格・大沼ユミ(杉浦幸)は、
遊覧船に乗って夜の海を周遊していた。
ユミが遊覧船から降り立つと、波止場で待っていた恋人・河本達郎(風見慎吾)が踊りに行こうと声を掛けた。
しかし、ユミは「今日は帰る」とそれを断った。
「あたしは贅沢な女なの。その覚悟で誘ってんの?」
ユミに言われて、達郎は気不味そうに打ち明けた。
「俺、今日金あんまり用意して来てないんだ」
それを聞くと、ユミは「帰る」と言ってスタスタ歩き去って行った。
達郎は慌ててユミに叫んだ。
「ユミさん、俺金作るよ。あんたに不自由はさせねえよ」
ユミは達郎に振り返ると、笑顔を見せて帰って行くのだった。

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小沢家に午前0時が来た。
初江は納戸を開いた。
裕美は、正座して待っていた。
初江が入って来ると、裕美は頭を下げて詫びを入れた。
「お婆ちゃま、裕美が悪うございました。どうぞお許し下さい」
それを聞くと、初江は十分反省したと見て取って裕美を労った。
そのやり取りを見ていた養父母(前田吟、小林哲子)は、狐につままれたような気分だった。
少し前に納戸を開けて確認した時には、裕美はいなかったのだ。

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翌日、裕美は学校に登校した。
その日、授業中の雑談で級友たちが父親の話題で盛り上がり始めた。
みんな楽しそうに父親の話をしている。
裕美も一応話を合わせたが、表情は浮かなかった。
みんなには当たり前のように父親がいるが、裕美は本当の父親が誰か判らないのだ。

放課後になり、裕美は級友・長田直美(長山洋子)に付き添って宝石店へ出掛けた。
応対に出て来た店主・河本達之(高橋悦史)が、裕美を見ると話し掛けて来た。
「六本木の杏子ママの店で会いましたね。達郎の父親です」
裕美が挨拶していると、誰かが強く腕を引っ張った。
祖母・初江だった。
「裕美、こんな所で何をしているのですか」
初江は、血相を変えて裕美を店から連れ出した。
「この店には二度と来てはいけませんよ」
只事ではない。
初江は、厳しい表情で河本を睨みつけていた。
あの人との間に何かある。
そう感じた裕美は、直美に店主の名前を尋ねた。
「確か、河本達之っていう名前だったと思うけど」
それを聞いて、裕美は全てを悟った。

『父だ。間違いない。
その時、裕美は祖母の前で狼狽する河本達之が自分の父親であることを確信していた』

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裕美は、電話帳で河本の住所を調べて自宅を訪ねた。
呼鈴を押す勇気はない。
裕美は、ただ玄関に立って家を見つめ続けた。
少しして、河本が妻・河本美穂子(吉行和子)と共にゴルフ練習場へ出掛けて行った。
裕美はその後を追って、ゴルフに興じる河本夫妻を見守り続けた。
いい加減、向うも気付いた様子だ。
河本が、裕美の元に歩み寄って来て尋ねた。
「僕に、何か用?」
裕美は例の手紙を差し出した。
「これは、ポストに投函されることのなかった母があなたに宛てた手紙です。
どうしても会いたくて、会って話がしたくて。
私のお父さんなんでしょ?」
それを読むと、河本は酷く狼狽して手紙を破り捨てた。
「止めないか。そんなことある訳ないじゃないか。
二度と私のところへ現れないでくれ」
河本は、強引に会話を打ち切って立ち去って行った。

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傷心の裕美は公園のベンチに座り込んだ。
余りに憔悴した様子だったので、丁度通りがかった堤が裕美に声を掛けた。
「小沢、どうしたんだ?何か悲しいことでもあったのか?」
裕美は、思わず堤に抱き着いていた。
堤が何があったのか尋ねても、裕美はただ泣くばかりだ。
只ならぬ様子の裕美を押し退ける訳にもいかず、堤は抱擁を受け入れていた。
この様子は、丁度下校途中だった裕美の同級生たち(宮川一朗太、橋本薫子、百瀬まなみ)に目撃されていた。

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その晩、六本木繁華街では不良グループ・野獣会がシマ荒しを探して回っていた。
誰かがトルエンを売り捌いて荒稼ぎをしているのが判ったのだ。
シマ荒しの正体は、間もなく突き止められた。
達郎が路上で瓶詰めトルエンを売り捌いているのが見つかったのだ。
達郎は、野獣会メンバーに取り囲まれて羽交い絞めにされた。
野獣会会長・東涼子(大沢逸美)と共にその様子を見守っていたユミに、達郎は訴えた。
「ユミさん、助けてくれよ。俺あんたに贅沢させようと思って稼いでたんじゃないか」
それを聞くと、ユミは達郎を思い切り張り飛ばした。
「馬鹿、あたしが金の掛かる女だと言ったのをまともに信じたのかい。
タッチン、初めて会った時にあたしに何て言ったか忘れたのかい。
金もステータスも関係ない、ただあたしと歩くだけで十分だ。
タッチンそう言ったじゃないか。
金が無ければ遊べないんだったら、家に帰って大人になったらどうなんだ」
ユミは、達郎に背を向けた。
達郎は、野獣会メンバーに人気のない駐車場へと連れられて行った。
そこで、野獣会は達郎を縛り上げて壮絶なリンチを開始するのだった。

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間もなく、この騒ぎを知った杏子ママ(中村晃子)と達郎の両親が駐車場に乗り込んで来た。
杏子ママは、野獣会会長・涼子に歩み寄って交渉を始めた。
「タッチンが何をしたの?私に譲ってくれないかしら」
この手の交渉は、相手のプライドを挫かないよう注意しながら仁義を通すのが鉄則だ。
しかし、それが分からぬ達郎の母・美穂子は息子可愛さに強引に割って入った。
「お金なら払います。幾ら出せばいいの?」
涼子が200万と吹っ掛けると、美穂子は早速小切手を切り始めた。
すると、成り行きを見守っていた達郎が声を絞り出した。
「ママ、止めてくれ。
これは俺が起こした問題なんだ。金でカタつけたら、ユミさんの顔二度と見れねえよ。
金払うの止めてくれ」
杏子ママは達郎の覚悟を見て取ると、美穂子から小切手を奪って破り捨てた。
「このお金を払ったらタッチンは駄目になるわ。それでもいいんですの?
涼子さん、ケチな考えを起こすもんじゃないわよ。
袋にするならキッチリ袋にすることだね」
野獣会メンバーは、再びリンチを開始した。
達郎は、歯を食いしばってそれに耐え続けるのだった。

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ユミは、歩道橋に立って達郎を待った。
暫くして、達郎はヨレヨレになって現れた。
「ユミさん、俺金でカタ付けようなんてしなかったぜ。体で…体でケリ付けて来たぜ。
俺あんたに恥ずかしいよ。御免な。銭金なんてどうでも良かったんだよな。
あんたと俺が風の中でただこうしているだけで良かったんだよな」

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ユミは達郎を抱き締めた。
「タッチン、判ってくれたんだね。
あたしが欲しいのは、あんたの純な心だけなんだ」
このユミと達郎の熱い抱擁を、歩道橋の傍らから堤と河本が複雑な表情で見守っていた。

ドラマ ヤヌスの鏡(第06話) [サンテレビ] 2013年10月30日 15時00時00秒(水曜日)

<高橋悦史:関連作品>

テーマ:懐かしドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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