色々鑑賞録
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ヤヌスの鏡:11話
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11話「ダイヤの秘密」

<出演>
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大沼ユミ:杉浦幸

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河本達之:高橋悦史

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進東哲也:宮川一朗太

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小沢裕美:杉浦幸

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小沢一樹:前田吟、小沢初江:初井言榮、小沢みどり:小林哲子

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中山充郎:大石吾朗、遠藤浩一:石橋正次、磯村治美:小出綾女

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後藤亮子:橋本薫子、長田直美:長山洋子、阿部純子:河合その子、戸塚京子:荒井玉青

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河本美穂子:吉行和子

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堤邦彦:山下真司

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東涼子:大沢逸美

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山口珠代:松尾久美子、麻倉澄夫:佐藤健太、南田アオイ:柴田時江

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河本達郎:風見慎吾

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杏子ママ:中村晃子

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工場長:河原さぶ

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斉藤かおる:渡辺祐子

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西川ルイ:河上幸恵

<ストーリー>
宝石店で残業していた河本達之(高橋悦史)の前に
裕美のもう1人の人格・大沼ユミ(杉浦幸)が現れた。
河本は、ユミを見ると宝石店に招き入れた。
店内には、ユミと河本の2人しかいない。
ユミは、宝石類を前に無邪気に喜んで見せた。

『高価な宝石を見て感激するユミの姿は、正に天真爛漫そのものであった。
だが、その時ユミの心には河本に対する恐ろしい企みが隠されていたのである。
それは、裕美を捨てたことに対する復讐であったろうか』

ユミは、巧みに話を振って会話を進めた。
「おじ様、この宝石は全部おじ様のものなの?
この宝石を全部盗まれたらおじ様は破産ね」
河本は、子供を相手にするように笑って受け流した。
「破産する心配はないんだ。
仮に盗まれても、この宝石には全て保険が掛けてある。
それに、この店の宝石を盗むことはね、怪人20面相でも無理なんだ」
河本は、ユミに店内の警報装置について説明した。
保管庫には全て鍵が付いており、赤外線警報装置で守られている。
警報装置が作動すれば、5分以内に警察と警備会社が駆け付けて来る。
そこ迄説明したところで、ユミが疑問を差し挟んだ。
「ちょっと待って。この警報装置を付けたら、あたしたちはどうやって外に出るの?」
それを聞くと、河本はユミを隠し扉の前に案内した。
「この通路はね、私と家内しか知らない秘密の通路だ」
扉が開かれると、2人の目の前に秘密の抜け道が現れた。
ユミは河本に尋ねた。
「そんな大事な秘密を、あたしに教えてもいいのかしら?」
河本は余裕綽々で答えた。
「ユミ君はね、私にとって特別な人間だ。そう思っていいだろ」
通路は地下駐車場に通じていた。
それを確かめると、ユミは河本の隙を見てこっそり鍵の型を粘土に写し取った。

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翌日、女子高生・小沢裕美(杉浦幸)は登校拒否を解除して学校に登校した。
担任教師・堤(山下真司)は、来ていなかった。
裕美は、気の入らないまま授業を受けて、がっかりしたまま帰途に就いた。
帰り道、そんな裕美の前に車から降りた婦人が駆け寄って来た。
河本の妻・河本美穂子(吉行和子)だった。
「小沢さん、あなたに尋ねたいことがあって待ってたの。
正直に答えてちょうだい。
あなたと河本の関係は何なの?どんな関係なの?
あなたは河本の隠し子なんじゃないの?
あたしに隠れてこそこそ会ってるのは、あなたと河本が親子だからなんでしょ」
裕美は困りながら答えた。
「あたしは河本さんに会っていません。親子なんかじゃありません」
そう言われても、美穂子は納得しなかった。
「正直におっしゃいよ。
あなたなんかに、あたしの家庭をメチャメチャにされてたまるもんですか。
家庭を…家庭を滅ぼされてたまるもんですか」
美穂子は、ハンドバッグで裕美を殴り付けた。
木陰から成り行きを見守っていった堤が、慌てて飛び出して来た。
「奥さん、無茶は止めて下さい」
堤が止めに入ると、美穂子は捨て台詞を吐いて車に舞い戻った。
「あなたが河本の隠し子なんて決して認めませんよ。
死んだって認めませんからね!」
美穂子の車が走り去ると、堤は裕美の両肩に手を置いて励ました。
「小沢、登校してくれたんだな。先生嬉しいぞ。
僕は、いつでも何処からでも君を見つめてる」
堤は学校から謹慎処分を食らったにも関わらず、
裕美を心配して登下校の様子を見守りに来てくれていたのだ。
裕美は、堤に見送られながら家へ駆け出して行った。

『裕美の背に邦彦の視線が温かかった。
この世の中に、自分を見つめてくれる人間が確かにいるのだと思うと、
裕美の心はひとりでに弾んでいたのである』

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その夜、小沢家では裕美に不審な動きがないか、
祖母・初江(初井言榮)、養父・一樹(前田吟)、養母・みどり(小林哲子)の3人が、
寝ずの番をしていた。
裕美のもう1人の人格・ユミは、ポットのお湯に睡眠薬を混ぜて3人の監視を掻い潜っていた。

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こうして小沢家を抜け出したユミは、野獣会メンバーをアジトにしているマンションに集めた。
一同を前にユミは切り出した。
「あんた達、いつまで薄汚い街に巣食っているつもりなの?
この街とおさらばするつもりはないのかい?
札束で膨らんだ鞄を抱えて旅に出ようじゃないか。
1人1人が好きな土地を見付けて、好きな暮しを始めようじゃないか」
メンバーは、身を乗り出して聞き入った。
ユミはメンバーに打ち明けた。
それは、河本の宝石店に侵入して宝石を奪い取る計画だった。
報酬は1人1億。
俄には信じられない話だ。
リーダー・東涼子(大沢逸美)がさすがに警戒した。
「1人1億の現金なんて、それこそ夢物語さ」
ユミは自信満々に答えた。
「100%の勝算がなければ、こんなこと口に出せるもんか」
涼子以外のメンバー全員が大乗り気だ。
涼子1人がこれに反対した。
ユミは、涼子と1対1で説得に掛った。
「姉妹を信じることも出来ないのかい?
あたしはあんたを本当の姉さんのように思ってたのに」
ユミは涼子を前に夢を語った。
「あたしはあんたと世界の果てまで旅をしたいと思ってるんだ。
何にも縛られることなく、自由気ままに旅をするのさ。
見知らぬ街を歩いて、絵を描いたり童話を作ったりするんだ。
涼子、あたしたちは夢の旅人になろうじゃないか」
ユミの熱い説得に、とうとう涼子も折れた。
二人は握手して、この計画の協力を約束した。

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その夜、ユミの恋人・河本達郎(風見慎吾)は、ユミを探して繁華街を彷徨っていた。
最近中々ユミに会えない。
ユミは一体何処にいるんだろう。
達郎は、探しに探して漸く街角でユミの姿を発見した。
追い掛けていくと、ユミは男とレストランへ入っていった。
達郎もレストランに入って、物陰から二人の会話を立ち聞きした。
相手の男は、達郎の父・河本だった。
二人は食事を摂りながら楽しげに会話していた。
ユミが河本に話し掛けた。
「おじ様、ユミを海の向こうの国に誘拐してくれないかしら。
ユミは未だ海外旅行をしたことがないのよ」
旅行に連れて行って欲しいというユミの訴えに、河本も満更でもない様子で答えた。
「ユミ君と一緒に、外国を旅するのもいいかもしれないな。
この所、家内や達郎のことでイライラしてるから。
暫くは日本を飛び出すのもいいかもしれない」
承諾したと見たユミは、河本の手を握った。
「決まりね。1週間後の夜、空港ホテルを予約して待ってるわ。
ホテルで一夜を明かして、それからエアポートに行きましょう」
ユミは、そう言って河本の手に頬を寄せた。
さすがに我慢出来なくなった達郎が、二人の前へ飛び出して行って噛み付いた。
「ユミさん、あんまりだよ。親父も親父だ。
説明してくれよ。説明次第じゃ俺だって黙っちゃいないぜ」
二人は取り合おうともしない。
邪魔が入ったと、レストランを出て行ってしまった。
達郎は二人を追い掛けて、河本に飛び掛った。
「お前は俺の親父でも何でもねえ。
俺の親父なんかであるもんか」
河本は素早く身を交わすと、逆に達郎を殴り飛ばした。
鉄拳を食らって尻もちを付いた達郎を、ユミは心配する様子もなく見下ろしていた。
達郎はユミに訴えた。
「ユミさん、どうしてそんなに冷たい目で俺を見るんだよ?
そんなに俺が嫌いかよ?嫌いなのかよ?」
ユミと河本は、すがる達郎を無視してさっさと歩き去ってしまった。
達郎は、やり切れない悔しさで拳を壁に叩き付けた
「ユミさん、俺あんたの微笑みが欲しいだけなんだよ」

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傷心の達郎は、杏子ママ(中村晃子)のバーで自棄酒を煽った。
そして、思い詰めた表情で杏子ママに呟いた。
「俺、親父殺すかも知れねえぜ。
そして、ユミさんも殺して俺も死ぬ」
そう言い残して、達郎はバーを飛び出していった。
緊急事態と見た杏子ママは、バーに居合わせていた堤に決断を促した。
「先生もう駄目。
河本さんと達郎君に何もかも話さなければならないわ。
話さなければあの親子は破滅してしまうわ」

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一方、野獣会のメンバーはそれぞれに思惑を抱えながら計画実行の準備に入っていた。
ユミは、野獣会No.2・斉藤かおる(渡辺祐子)を呼び出して囁いていた。
「かおる、涼子はビビっちゃってどうにもならないよ。
お前が心の中でどんな夢を見ているか、あたしが知らないとでも思っているのかい?
お前の夢は、野獣会の頭を張ることさ。
どうだい、あたしがその夢を叶えてやろうじゃないか」
ユミは、予てから腹心・かおるが涼子に不満を持っていることを見抜いていた。
かおるは迷いながらも、この甘い囁きに乗せられてしまうのだった。

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いよいよ決行の日が来た。
深夜、ユミと涼子をはじめとする野獣会メンバーが河本宝石店の地下駐車場に現れた。
ユミは、用意した合鍵で秘密通路の扉を開けるとメンバーを招き入れた。

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『大沼ユミは、正に今自らが破滅する道に向って突っ走ろうとしていた。
ユミの破滅は、小沢裕美の破滅を意味していることを、
ユミはほんの少しも知らないのであろうか』

ドラマ ヤヌスの鏡(第11話) [サンテレビ] 2013年11月07日 15時00時00秒(木曜日)

<初井言榮:関連作品>

テーマ:懐かしドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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