色々鑑賞録
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ヤヌスの鏡:13話
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13話「聖少女と魔少女の闘い」

<出演>
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小沢裕美:杉浦幸

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堤邦彦:山下真司

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進東哲也:宮川一朗太

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遠藤浩一:石橋正次

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須長義男:長谷川恒之、磯村治美:小出綾女

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森村誠路:中条静夫、中山充郎:大石吾朗

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栗田圭子:賀来千香子

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河本達之:高橋悦史

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河本美穂子:吉行和子

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進東修一:蟹江敬三

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大沼ユミ:杉浦幸

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東涼子:大沢逸美

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斉藤かおる:渡辺祐子

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石原ヨシエ:石崎文也、渡辺美樹:井上香

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小沢初江:初井言榮

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小沢みどり:小林哲子、小沢一樹:前田吟

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杏子ママ:中村晃子

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河本達郎:風見慎吾

<ストーリー>
『ユミは、野獣会と共に河本の経営する宝石店を襲撃した。
その時のユミの胸中には、河本に対する復讐と野獣会壊滅という2つの企みが秘められていたのであった。
企みはまんまと図に当たり、ユミは宝石を手に逃亡した。
ユミは、勝利の快感に酔いしれていた。
だが、一夜明けた翌朝にはユミの犯した恐るべき犯罪が裕美を絶望の淵に追いやっていたのである。
裕美にとって、自分が宝石強盗犯人の大沼ユミではないかと思うことは、
死よりも辛い拷問であった。
裕美は、邦彦に会いたいと願った。
邦彦は、約束の場所に駆け付けた。
だが、そこに裕美の姿はなかったのである。
その時、裕美は進東哲也によって無人の家に匿われていた。
哲也の善意を信じつつも、高まる不安を抑え切れない裕美であった。
進東さんは、本当に堤先生に連絡してくれるのだろうか?』

女子高生・小沢裕美(杉浦幸)の担任教師・堤(山下真司)は、
呼び出しを受けて裕美に会いに行った。
ところが、裕美の姿は待ち合わせ場所の何処にも見当たらなかった。
そこへ丁度、生徒会長・進東哲也(宮川一朗太)が通りがかった。
堤は、裕美を見なかったか進東に尋ねてみた。
進東は知らないと言いながら付け加えた。
「先生、小沢君をこんなところに呼び出して勉強の邪魔をするのは止めて下さい」
こう捨てて、進東は立ち去って行った。
進東は予てから裕美との交際を希望しており、堤には挑戦的態度を取り続けていた。
裕美のことになると、こういう物言いをするのは今に始まったことではない。
しかし、それを差し引いても今の進東の態度は何か妙に思えた。

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裕美が見付からないため、堤は仕方なく自宅アパートに帰った。
すると、血相を変えた裕美の祖母・初江(初井言榮)と養母・みどり(小林哲子)が訪ねて来た。
裕美が自宅から姿を消して捜し回っているという。
初江は、堤が裕美を監禁しているのではないかと疑っていた。
堤はアパートに初江たちを上げて中を見せてやった。
人の気配がないのを確認すると、初江たちはすぐに引き返して行った。
裕美に何かあったに違いない。
堤もまた、アパートを飛び出して裕美を探しに出た。

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夜の繁華街には、裕美のもう1人の人格・大沼ユミ(杉浦幸)が立ち寄りそうな店が幾つも並んでいる。
堤は1件1件回ってユミを捜し回った。
この堤の行動は、警察に全て監視されていた。
捜査は着々と進んでいた。
宝石強盗の主犯・大沼ユミと堤に何か関係が有ること。
更に女子高生・小沢裕美とも何か因縁があることが調べ上げられていた。
堤はそんな尾行の気配を感じつつも、ひたすらユミを探して回った。

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その頃、裕美は人気のない洋館にいた。
進東に隠れるよう言われて、そのまま何時間も過ぎていた。
夜になって、進東が洋館に現れた。
「小沢君、お腹が空いたろう。夕食を持ってきてあげたよ」
そう言って、進東はバスケットに用意したサンドイッチを裕美の前に並べた。
裕美は進東に訴えた。
「進東さん、父や母が心配してます。私をうちに帰して下さい。
私うちに帰りたいんです」
進東は答えをはぐらかして裕美に食事を勧めた。
仕方なく裕美がサンドイッチに齧り付くと、進東はレコードを掛けた。
「小沢君、君は音楽が好きだったね。君のために世界一の交響楽団を用意してあるんだ」
室内にワーグナーの「ワルキューレの騎行」が鳴り響いた。
余程この曲が好きなのか、進東は音楽を聞きながら指揮棒を振り始めた。
曲が盛り上がるにつれて、進東の指揮は段々激しくなる。
見兼ねた裕美が進東に声を掛けた。
「進東さん、もういいわ。止めて。私ワーグナーを十分に堪能したわ。
お願い、もう止めて。」
それでもなお、進東は取り憑かれたかのように指揮棒を振り続けた。
「五月蝿い!黙れ!僕の演奏を邪魔するな」
楽章が終りに差し掛った頃、漸く進東は冷静になってレコードを止めた。
すっかり汗だくになっていた。
「御免、今夜の僕はどうかしている。また明日来るよ」 
進東は部屋から出て扉に施錠し、また裕美を残して立ち去ってゆくのだった。

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結局、裕美はその日家に帰ることが出来なかった。
小沢家では、帰らぬ裕美を心配して大騒動になっていた。
祖母・初江は、廊下で百度を踏み続けた。
「大丈夫、必ず帰って来ます。私の孫ですもの。必ず私のところに戻って来ます」

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翌朝、進東は再び食事を用意して洋館に向った。
そんな進東を、堤が尾行していた。
堤は、昨日の進東の態度が気になっていた。
進東は洋館の玄関に持っていたバスケットを置くと、何故か元来た道を引き返して行った。
堤はその隙を見て洋館に忍び込んだ。
洋館の中に、鍵の掛った部屋が見つかった。
堤は室内に呼び掛けてみた。
「小沢、居るのか?居るんだったら返事しろ」
その瞬間、堤は誰かに棍棒で頭を殴られて気絶した。

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洋館の一室に監禁されていた裕美は、人気を感じて立ち上がった。
現れたのは、またしても進東だった。
「小沢君、警察は君を大沼ユミと見て行方を追っているよ
宝石強盗事件の主犯・大沼ユミは、5億円のダイヤを持って逃げているそうだ。
君がそのダイヤを持っていれば、大沼ユミということになるな」
裕美は慌てて否定した。
「私、ダイヤなんて持ってないわ。
進東さん、私をここから出して。
私は堤先生に会って、私が本当に大沼ユミかどうか確かめなければならないの。
堤先生に会いたいの」
それを聞くと、進東は途端に怒り出した。
「堤なんかのことは忘れたまえ。君は…君はあんな男が好きなのか?」
裕美は断言した。
「好きです。好きなんです」
即答した裕美に激昂して、進東は絵皿を壁に投げつけた。
その途端、またしても裕美のもう1人の人格・大沼ユミが目を覚ました。

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頭を痛打されて気絶していた堤は、暫くして意識を取り戻した。
堤の体は、洋館の庭に放り出されていた。
堤がフラフラと立ち上がると、進東警部(蟹江敬三)が駆け寄って来た。
「堤先生、どうなさったんですか?」
進東警部は、息子が気になって後を付けてきたらしい。
堤は事情を説明して、進東警部と共に洋館の中に踏み込んだ。
先ほどの部屋の扉は開け放たれており、中に血を流した進東が立ち尽くしていた。
事情を説明するよう言われた進東は、
裕美に脅されて匿っていたが斬り付けられて逃げられたと二人に取り繕った。
これを受けて、捜査本部は小沢裕美が大沼ユミと断定して非常線を張り巡らせるのだった。

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その頃、ユミは大胆不敵にも護送車の見物に出掛けていた。
護送車には、逮捕された野獣会会長・東涼子(大沢逸美)が乗せられている。
ユミは護送車に手を振って声を掛けた。
「チャオ」

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続いて、ユミは涼子を裏切った野獣会腹心・斉藤かおる(渡辺祐子)のアパートへ赴いた。
かおるは、警察の包囲網に怯えて息を潜めて隠れていた。
ユミは、かおるにダイヤを1粒放り投げた。
「分前だよ。ダイヤを持って街から消えな」
そう言い捨てて立ち去ったユミを、かおるは数人の仲間を引き連れて追い掛けて行った。
人気のない公園に辿り着くと、ユミは後を追ってきたかおるに向き直った。
「かおる、馬鹿だねあんた。
お前の貫禄はね、そのダイヤを元手に田舎で商売でも始めるのが相応しかったのさ。
こんな石っころのために命を懸けるつもりなら、何処からでも来な」
かおるの仲間たちが、ユミに飛び掛って来た。
ユミは身を翻すと、得意の合気道で仲間たちを次々投げ飛ばしていった。
数人いた仲間たちが、あっという間にのされてしまう。
泡を食った他の仲間たちが慌てて逃げ出していった。
かおる1人が逃げ遅れた。
詰め寄るユミに、かおるは顔色を変えて取り繕った。
「ユミ、あたしはダイヤ1個で十分だ。許して、ユミ助けて」
ユミは聞く耳を持たずに、かおるを投げ飛ばしてしまうのだった。

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次の瞬間、ユミは背後に人気を感じて振り返った。
堤だった。
「堤、お前かい。丁度いいや。
ここでお前と決着を着けようじゃないか。二度とその面見たくないや」
血の滾ったユミは、ついでとばかりに堤に飛び掛った。
堤は、ユミが捻り上げようとした腕を返して逆にユミの手首を捻り上げた。
「ユミ、未だ分からないのか。
この世の中にはお前より強い人間は腐るほどいるんだ。他人を恐れろ。
暴力はどんな暴力でも自分より弱い者にしか勝つことは出来ないんだ。弱いもの虐めでしかないんだ」
関節を決められたユミは、振り解こうと抵抗して強がった。
「あたしの体はね、ナイフで刺されても何で刺されても痛みを感じないんだ。折って御覧。折ってみろ」
堤は更に腕を捻り上げた。
「ユミ、人間の体が持っている本来の痛みを思い知らせてやる。
痛みを感じないかどうか確かめてみろ。
脳天を突き抜け、五体が砕け散るような痛みが判ったか。
肉体の痛みの凄まじさを、お前の骨身で判ったか。
お前はこの痛みを平然と他人に与えていたんだ」
流石のユミも悲鳴を上げて苦しがったので、漸く堤は腕を解いてやった。
ユミは観念して堤に言った。
「先公、あたしの負けだ。あたしを抱きな」
堤はユミの色仕掛けにも動じなかった。
「ユミ、私はお前のように自分のことしか考えない女は嫌いだ。
お前の傲慢さは、私を不快にするだけだ。
少しは小沢の素直さの欠片でも身につけたらどうだ」
ユミは捨て台詞を残して駆け出した。
「馬鹿言ってんじゃないよ。小沢なんて関係あるもんか。あたしは大沼ユミ。大沼ユミなんだ」

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一方、小沢家では待っても待っても帰宅しない裕美に業を煮やしていた。
初江は、息子・一樹(前田吟)とみどりに命じて納戸の中を調べさせた。
裕美が何度となく家を抜け出したからには、秘密の抜け穴でもあるに違いない。
暫く調べてみると、抜け穴こそ見つからなかったが天井裏から不審なトランクが出て来た。
中には派手な衣服と宝石類が隠されていた。
初江、一樹、みどりの3人は肩を落とすしかなかった。
これで裕美がユミであることが確定してしまったのだ。
初江は、もはや念仏を唱えて祈るしかなかった。
「由紀子の悪霊が、裕美に取り憑いて離れないに違いない」

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その夜、杏子ママ(中村晃子)のバーでは傷心の河本達郎(風見慎吾)が自棄酒を煽って踊り狂っていた。
運命の人だと愛した人が、腹違いの姉だと判った。
達郎は自分の気持ちをどうしたらいいか分からず、自暴自棄に酒を煽ってとうとう酔潰れてしまうのだった。
どれ程意識を失ったろうか。
達郎は、杏子ママに声を掛けられて目を覚ました。
「タッチン、ユミさんよ」
顔を上げると、フラフラのユミがバーに入って来たところだった。
達郎が心配して駆け寄ると、ユミはバタリと倒れ込んでしまった。
遅れて堤もバーに駆け込んで来た。
二人でユミを助け起こすと、ユミは裕美になって意識を取り戻した。
「先生、私どうしてここに居るんですか?
先生、私…私どうしてこんな姿を」
状況を飲み込めない裕美に、堤はポシェットの中を見てみるよう言った。
ポシェットにはダイヤがギッシリ詰まっていた。
「これは河本さんのお店から盗まれた宝石なんですね?
それを私が持っているということは…大沼ユミは私だったんですね?」
堤はユミに頷いた。
「そうなんだ。大沼ユミは、君から消えたもう1人の君だったんだ」
裕美はショックを受けて崩れ落ちた。
「私が…私が大沼ユミ」

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『遂に裕美は、自分が大沼ユミであることを知ってしまった。
誰よりも罪意識の強い裕美は、その時既に死を覚悟していたのである。
だが、もう1つの人格・大沼ユミは罪意識など欠片もない悪魔の少女であった。
生と死を巡って2つの人格の凄まじい闘いが、今始まろうとしていたのである』

ドラマ ヤヌスの鏡(第13話) [サンテレビ] 2013年11月12日 15時00時00秒(火曜日)

<前田吟:関連作品>

テーマ:もう一度見たいドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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