色々鑑賞録
古い映画やドラマのあらすじを紹介してます
07 | 2017/08 | 09
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

ヤヌスの鏡:16話
vlcsnap-2013-11-24-16h15m17s236.jpg
16話「私が勝ったと叫ぶ魔少女」

<出演>
vlcsnap-2013-11-24-16h46m04s25.jpg
小沢裕美:杉浦幸

vlcsnap-2013-11-24-16h05m27s232.jpg
河本達郎:風見慎吾

vlcsnap-2013-11-24-16h06m11s161.jpg
河本達之:高橋悦史

vlcsnap-2013-11-24-16h06m00s193.jpg
河本美穂子:吉行和子

vlcsnap-2013-11-24-16h20m20s202.jpg
殺し屋:

vlcsnap-2013-11-24-16h53m45s25.jpg
大沼ユミ:杉浦幸

vlcsnap-2013-11-24-16h23m44s187.jpg
杏子ママ:中村晃子

vlcsnap-2013-11-24-16h30m32s181.jpg
進東修一:蟹江敬三、進東哲也:宮川一朗太

vlcsnap-2013-11-24-16h31m23s170.jpg
戸塚京子:荒井玉青、長田直美:長山洋子、竹中明夫:竹内力、秋野理江:百瀬まなみ

vlcsnap-2013-11-24-16h33m19s49.jpg
後藤亮子:橋本薫子、阿部純子:河合その子

vlcsnap-2013-11-24-16h33m41s29.jpg
婦警:南陽子

vlcsnap-2013-11-24-16h40m03s4.jpg
幼少期の裕美:近藤花恵

vlcsnap-2013-11-24-16h43m53s245.jpg
堤邦彦:山下真司

vlcsnap-2013-11-24-16h43m08s60.jpg
東涼子:大沢逸美

vlcsnap-2013-11-24-16h47m04s117.jpg
小沢初江:初井言榮

vlcsnap-2013-11-24-16h46m48s211.jpg
小沢一樹:前田吟

vlcsnap-2013-11-24-16h47m45s13.jpg
小沢みどり:小林哲子

<ストーリー>
『宝石強盗の主犯として手配された裕美は、河本によって海辺のマンションに連れて来られたが、
悲しいかな河本のその行為は娘を思う父親の心情からなされたものではなく、
大人の醜い打算であったのである』

宝石店社長・河本達之(高橋悦史)は、
マンションの一室に女子高生・小沢裕美(杉浦幸)を監禁しようとしていた。
逃げ出そうとする裕美を河本が無理に押さえ付けていると、
突然隣りの部屋から河本の息子・達郎(風見慎吾)が入って来た。
驚いた河本が、達郎に尋ねた。
「達郎、お前何故ここに?」
このマンションは河本の隠れ家であると同時に、
達郎にとっても家出をした時のための避難所であった。
達郎は裕美を堤に引き渡した後、ここで休息を取っていたのだ。
「親父、俺の方が尋ねたいね。
何故姉さんをここに連れて来た?
姉さんをどうするつもりなんだよ?」
こう問われた河本が口籠るのを見て、達郎は察した。
「そうか、あんた姉さんが警察に逮捕されてあんたとの関係を話すのを恐れて、それでここに…」
図星を言い当てられて河本は俯いた。
達郎が裕美を連れて部屋から出て行こうとすると、
今度は河本の妻・美穂子(吉行和子)が、強面の男たちを従えて部屋に乗り込んで来た。
美穂子も河本がここを隠れ家にしているのを知っていたのだ。
「やっぱりあたしの思った通りね。
達郎とグルになって、小沢裕美を何処かへ逃すつもりだったのね?
そんな勝手な真似はさせるもんですか」
裕美を見ると、美穂子はハンドバッグで殴り付けた。
「この子はあたしの家族をメチャメチャにした。
それだけでも許せないのに、あたしの顔に傷を付けた。
許せるもんですか!許せるもんですか!」
達郎と河本が止めに入ると、男たちが二人を羽交い締めにした。
達郎は美穂子と河本に叫んだ。
「その人は俺の姉さんなんだよ。親父の娘なんだよ。
親父、いい機会だ。本当のことをお袋に喋ってくれよ。
小沢裕美は親父の娘だと喋ったらどうだ」
息子の懸命の訴えにも、河本は耳を貸そうとしなかった。
「馬鹿げたデマだ」
河本はこの期に及んでも裕美が娘だと認めようとしない。
達郎がなおも噛み付こうとすると、美穂子が怒鳴り付けた。
「達郎さん、生意気なことを言うもんじゃありません。
お父様が小沢さんは自分の娘ではないと否定しているのです。
それでいいではありませんか」
美穂子は急に冷静になると、河本を睨み付けて微笑んだ。
「それでいいですわね、あなた」
美穂子と河本の間で密約が交わされた瞬間だった。
隠し子の存在を隠蔽して事態を収集する。
これで手打ちなのだ。
河本が裕美の処分について尋ねると、美穂子はあっけらかんと言い放った。
「当分ここに閉じ込めておきましょう」
美穂子は河本に退室を促し、男たちには裕美の監視を命じた。
達郎は、俺はここに残ると言って美穂子と河本に背を向けた。
こんな状況で、裕美を見捨てられる訳がない。
河本の去り際、裕美は涙ぐんで呟いた。
「お父さん、18年前あなたはこんな風にして私の母を捨てたんですね」

vlcsnap-2014-06-22-21h17m56s203.jpg

裕美と達郎は、男たちの監視する中マンション一室に取り残された。
河本と美穂子が立ち去ると、男たちは裕美に詰め寄った。
「クイズの時間だ。
お嬢さん、あんたの運命に関わる大事なクイズだ。
よく聞いてくれ。問題は3択だ。
1、海の底に眠る。
2、外国に売られる。
3、過去の記憶が無くなる程殴られる。
お嬢さん、この3つのうちからあんた好きなの選んでくれ」
達郎が割って入った。
「ふざけんなよ、そんなクイズがあるかよ」
途端に男の蹴りが腹に入って、達郎は蹲った。
「問題の作成者はあんたのお袋さんだ。
達郎君、君に答える権利はないんだよ。
黙って見ていてくれたまえ」
男たちは、代わり番こに裕美を突き飛ばして面白がった。
「さあ、お嬢さん。答えるんだ」
裕美の頬に張り手が飛んだ。
嬲り殺しにされる。
恐怖で頭が一杯になった瞬間、裕美のもう1つの人格・大沼ユミ(杉浦幸)が目覚めた。
ユミになった裕美は、突如としてバック転を切って身を翻すと男たちの前に立ち塞がった。
「タッチン、腕の折れる音を聞かせてあげるよ。
目を覚ましな」
言うが早いか、ユミは男たちに次々飛び掛って投げ飛ばしていった。
そして、約束通り最後の男を捻じ伏せて腕をへし折ってしまうのだった。

vlcsnap-2014-06-22-21h21m52s7.jpg

こうして、ユミと達郎はマンション脱出に成功した。
クルーザーに飛び乗ると、二人は一路東京を目指した。
「このまま東京湾に殴り込みだ」
ユミと達郎は、常連にしている杏子ママ(中村晃子)のバーに辿り着き、
ウサを晴らそうと踊り狂った。
二人が踊り明かしている間に、杏子ママは裕美の担任教師・堤邦彦(山下真司)に連絡を取った。
通報を受けた堤は、慌ててバーに駆け付けた。
バーの店内には、既に刑事が張り込んでいる。
ユミが捕まるのは時間の問題だ。
堤はユミに歩み寄って説得を始めた。
「ユミ、僕と自首してくれ」
達郎も堤に同意した。
「ユミさん、お願いだ。裕美姉さんのためにも自首してくれ」
それを聞くと、ユミは「この裏切り者」と言って達郎を張り飛ばした。
「タッチン、あたし達は誰かのために何かをするなんてかったるいことは嫌いだった筈だよ。
誰かのために体を縛って溜まるかよ。自分を犠牲にして溜まるかよ」
ユミの周囲を、いつの間にか刑事が取り囲んでいた。
「大沼ユミこと小沢裕美、このビルは包囲されている。抵抗は止めて逮捕されたまえ」
ユミは刑事を睨み付けて啖呵を切った。
「やかましい!刑事の命令通り生きていたら魂が枯れちまうよ。
逮捕される位なら死んだほうがマシだ」
取り押さえようとする刑事たちを次々投げ飛ばすと、
ユミは非常階段を駆け下りていった。
「あたし1人に大の男が何人掛る気だ。汚えぞ手前ら」
道路に出ても、周り中から刑事が飛び出してくる。
「捕まって溜まるか。手錠なんて掛けられて溜まるか」
ユミは暴れに暴れて刑事たちに抵抗した。
そんなユミを、堤が抱き着いて取り押さえた。
ユミの動きが止まると、刑事たちはすぐさま手錠を掛けて連行していった。

vlcsnap-2014-06-23-20h45m46s86.jpg

大捕り物の一夜が明けた。
ユミは裕美となっていた。
大人しくなった裕美に、進東警部(蟹江敬三)は厳しく取調を始めた。
裕美は正直に話した。
記憶を失っている間に何をしていたのか覚えていないことを。
それで進東警部が納得する筈もなかった。
「猫を被るのもいい加減にしろ」
進東警部は、裕美に防犯カメラの映像を突き付けた。
「お前が街の中でどんな事をしたか、忘れたとは言わさんぞ」
モニターの中では、ユミになった裕美が警官や不良を相手に大立ち回りを演じている。
裕美が思わず顔を背けると、進東警部は顔を抑えて怒鳴り付けた。
「お前が大沼ユミとしてどんな残酷な暴力を振るったか、よく見るんだ!」
裕美の前に、ユミのやらかした犯罪の数々が並べられた。
河本を階段から転落させ、宝石店を襲った世紀の犯罪。
進東警部は裕美を追求した。
「小沢、河本氏を恨む動機は何だ?
お前は何故河本氏を憎み、復讐しようとしているんだ?」
この質問の答えは既に調べが付いている。
裕美は自分を捨てた父である河本への復讐を企んだに違いない。
にも関わらず、裕美は河本への復讐を頑として否定した。
「私と河本さんは何の関係もありません」
進東警部は、裕美の両肩を揺すって怒鳴り続けた。
「何故庇う?お前を捨てた非情な父を何故庇う必要があるんだ?
河本はお前を捨てた男なんだぞ!
お前の母を捨てた男なんだぞ!」

vlcsnap-2014-06-22-21h26m29s210.jpg

激しく揺さぶられた裕美の脳裏に、過去の記憶が蘇った。
幼少期、祖母・初江(初井言榮)に言って聞かされた父の実像。
初江の声が、裕美の中で木霊した。
「お前の父は、お前の母を殺した冷酷な男だ。
恨んで、恨んで、恨み殺せ。
お前の父は、お前を捨てた薄情な男だ。
憎みなさい。
憎んで、憎んで、憎み殺せ」

vlcsnap-2014-06-22-21h26m41s86.jpg

取調を遂えた裕美は、婦警に連れられて留置所に戻されようとしていた。
二人きりになった瞬間、裕美の中のユミが目覚めた。
ユミは突如として婦警に襲い掛かると、首を締め上げて気絶させた。
婦警をトイレの中に押し込め、ユミは制服を奪って身に付けた。
着替えてしまえばこっちのものだ。
廊下を歩いても誰も怪しまない。
ユミは擦れ違う警官に敬礼してやり過ごすと、大胆不敵にも正面玄関から外へ出て行った。
路地に入ったところで、ユミの前に車が停車した。
野獣会会長・東涼子(大沢逸美)の車だ。
「ユミ、ここはあたしが助けてやる。乗りな」
ユミが車に乗り込もうとすると、傍らから駆け寄って来た堤がユミの腕を引いた。
「ユミ、逃亡はさせない。署に戻るんだ」
腕を振り解こうとしても、堤はすぐに返し技でユミの関節を極めてしまう。
ユミは堤に毒づいた。
「先公、邪魔すんな。あたしの自由を縛る奴はぶち殺す」
抑え付けられたユミを見た涼子が加勢に入った。
堤は、涼子をあっさり投げ飛ばしてしまった。
怒ったユミが飛び掛るが、ユミも続けて投げ飛ばされてしまった。
全然敵わない。
ユミは悔しさ一杯に叫んだ。
「畜生!畜生!畜生!畜生!」
堤は暴れるユミを担ぎあげて警察署に連れ戻した。
騒ぎを知って駆け付けた進東警部は、取調とは別人と化したユミの姿に驚愕していた。

vlcsnap-2014-06-22-21h27m31s59.jpg

『裕美の誓いも虚しく大沼ユミは火花が飛び散るように裕美から分離して勝手気侭に行動していた。
裕美からユミ、ユミから裕美に移行する度合いが頻繁になり、
当局は遂に大沼ユミこと小沢裕美を緊急に専門家の精神鑑定を受ける必要ありと判断し、
警察病院の精神科に入院させたのである』

数日後、堤の元に病院から電話が掛って来た。
至急来て欲しいという。
堤は、裕美を心配する達郎と共に病院に急行した。

vlcsnap-2014-06-22-21h29m33s11.jpg

『精神鑑定を受けるために警察病院に入院した裕美に一体何が起こったのであろうか。
実は、裕美の人格は崩壊寸前の状況にあったのである
果たして邦彦は、裕美の心に生気を蘇らせることが出来るのであろうか』

ドラマ ヤヌスの鏡(第16話) [サンテレビ] 2013年11月18日 15時00時00秒(月曜日)

<長山洋子:関連作品>

テーマ:もう一度見たいドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

コメント

山下真司の教師役を見てると
滝沢先生とかぶってしまいがち
[2014/04/13 20:52] URL | ドラマの当時は中学生 #ff2mp/1c [ 編集 ]

Re: タイトルなし
> 山下真司の教師役を見てると
> 滝沢先生とかぶってしまいがち

コメントありがとうございます。
山下真司の熱血教師役は本当ピッタリですよね。
スクールウォーズの名セリフ「お前らゼロか、ゼロな人間なのか」も凄く感動しました。
[2014/04/14 21:08] URL | rps1979y #cRy4jAvc [ 編集 ]


コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://rps1979y.blog.fc2.com/tb.php/46-247af38f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

rps1979y

Author:rps1979y
※映画・ドラマの粗筋紹介は、
オチまで記してあるので御注意下さい。
管理人への連絡先はこちら

最新記事

カテゴリ

リンク

このブログをリンクに追加する

Amazon検索

楽天検索

楽天で探す
楽天市場

買物履歴

ブログランキング