色々鑑賞録
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アリエスの乙女たち:5話
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5話「親たちの秘密」脚本:大原清秀

<出演>
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水穂薫:南野陽子

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久保恵美子:佐倉しおり

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結城司:松村雄基

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磯崎高志:石橋保、磯崎志乃:奈月ひろ子

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津川敬子:相楽ハル子

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新谷由香:桂木文

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長谷川千草:藤代美奈子

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ヒガシヨウコ:速川明子、松本明子、鈴木倫子、児玉陽子、滝あゆみ

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磯崎淳一郎:中尾彬

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大下直樹:宅麻伸、芝園校長:初井言榮

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久保小夜子:梶芽衣子

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長谷川欣吾:高橋昌也

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マキ水穂:野川由美子

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久保哲也:若林豪

<ストーリー>
女子高生・水穂薫(南野陽子)は、
馬術部主将・磯崎高志(石橋保)と雑木林で熱い抱擁を交わしていた。
そこへ、またしても番長・結城司(松村雄基)が現れた。
邪魔が入って薫がその場から逃げ出した後、
高志は結城に弁解した。
「結城、薫さんが悪いんじゃない。
僕の方からしたことだ」
結城は、これ迄何度となく高志に絡んでいた。
高志が憎い訳ではなかったが、高志の父に姉を取られたのが許せなかった。
八当りと知りつつ、結城はついつい高志に因縁を付けてしまうのだった。
「恵美子も好き、薫も好き。
お前、女ったらしの親父と何処がどう違うんだよ」
この一言にカチンと来た高志は、思わず結城を殴り飛ばしていた。
結城は捨て台詞を残して高志の元から立ち去った。
「恵美子もお前らを見てたよ。泣いてたぜ」

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その日、薫は同級生・久保恵美子(佐倉しおり)と一緒に下校した。
道中、恵美子は薫に尋ねた。
「薫さんは本当に高志さんを好きなの?
それとも、ただからかってるだけなの?
薫さんは本当は司さんが好きなのに、
その気持を押し潰そうとして、高志さんの気持ちを自分に向けようとしているでしょう?
私には分かる。
そして、薫さんは結果的には高志さんの心を弄んでいる。
高志さんがかわいそうよ」
図星を突かれて憤慨した薫は、恵美子を残して1人で帰って行ってしまった。

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薫に置いてけ堀を食らった恵美子は、
車で通りがかった薫の母・マキ水穂(野川由美子)に声を掛けられた。
マキ水穂は、恵美子を家まで送ってくれるという。
車中で、マキ水穂は薫の身の上話をしてくれた。
薫は母子家庭のフランス暮しで、幼少期から寂しい思いをして来た。
そこで、マキ水穂は少しでも薫の慰めになればと買い与えたのが愛馬エレクトラだった。
以来、薫はエレクトラを何よりも大切にして来た。
「恵美子さん、薫があなたに辛いこと言っても許してやってね。
お願いします」
マキ水穂は、とてもいい人だった。
娘のことを本気で心配していた。
先の衝突を見て、友達との仲を執り成しているのだ。
恵美子は、マキ水穂に答えた。
「私、何があっても薫さんが好きです」

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週末、薫は恵美子の父・久保哲也(若林豪)と会食することになっていた。
薫は、待ち合わせのレストランで久保を待った。
ところが、その日に限って待っても待っても久保は現れなかった。
薫が少々苛々していると、店員が伝言を預かったと手紙を持って来た。

「薫さん、やはり私たちはしばしば会うのは避けるべきだと思う。
馬術大会も間近だ。君の健闘を祈る。久保哲也」

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久保が会食をすっぽかしたのには理由があった。
ここ最近久保の様子がおかしいのは、
妻・久保小夜子(梶芽衣子)も勘付いていた。
久保は娘の親友・薫の馬術練習を見学に行き、
落馬事故が起きた時はいち早く病院に担ぎ込んでいた。
薫の母・マキ水穂は、久保の前妻だ。
縒りを戻そうとしているのではないか。
薫と頻繁に会っているのは、その為ではないのか。
小夜子の心に、そんな疑念が膨らんでいた。
小夜子は、久保に訴えた。
「あなた、マキさんにも薫さんにも二度とお会いにならないで下さい」
久保は「判った」と小夜子に約束していた。
今夜、久保は妻との約束を守ったのだ。

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その頃、番長・結城は、
陶芸職人・長谷川欣吾(高橋昌也)の家に通い詰める毎日を送っていた。
結城は、たまたまショーウィンドウで見た壺の美しさに惹かれていた。
その作者が長谷川だと知ると、住所を調べて訪ねて行った。
弟子にして欲しい。
その一心だった。
長谷川は、見るからに頑固職人という気質の男だ。
礼儀作法も無ければ伝手もない結城は、すぐさま追い返されてしまった。
しかし、それでも結城は毎日通い詰めた。
長谷川の娘・長谷川千草(藤代美奈子)は、
結城の熱心さに打たれて父を説得した。
やがて、長谷川も結城の情熱が本物だと知ると、
工房の中に招いて陶芸の手解きをしてやるようになった。
姉と仲違いして道を見失いかけていた結城は、
やっと自分の生きる道を見出そうとしていた。

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結城には、もう一つやることがあった。
それは、薫の愛馬エレクトラの世話をすることだった。
落馬事故の細工をした犯人は、結城の恋人・津川敬子(相楽ハル子)だった。
薫の嘆願で罪にこそ問われなかったが、結城はずっと責任を感じていた。
そこで、少しでも罪滅ぼしになればと早朝厩舎に出向いて、
エレクトラの世話を買って出ていたのだった。
その日、結城は厩舎で薫と出会した。
薫は、誰かがエレクトラの世話をしてくれているのに気付いてはいたが、
それが誰かまでは知らなかった。
今日初めて、それが結城だと知った。

『その時、薫の全身を名状し難い痛みが貫いていた。
これが恋。
その思いに愕然とする薫であった。
だが、そんな純情を素直に表現するには、余りに誇り高い薫であった』

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薫は結城の好意が嬉しかった。
にも関わらず、それを表に出すのは嫌だった。
薫は態と結城に悪態をついた。
「勝手に私の馬に触らないでよ」
薫は結城から手綱を引っ手繰ると、エレクトラを厩舎から出した。
「今日からエレクトラに乗るわ」
それを聞いて、結城は驚いた。
エレクトラは、先日の事故で脚を負傷している。
回復はしているが、まだまだ万全ではない
結城が止めても、薫は聞く耳を持たなかった。
薫は、エレクトラに跨ってそのまま馬場に出て行ってしまった。
丁度馬場では馬術部顧問・大下直樹(宅麻伸)が、部員たちに発破を掛けているところだった。
一同と目が合うと、薫はもう引っ込みが付かなくなっていた。
「先生、私は大会にはこのエレクトラに乗って出ます」
薫はそう言って、エレクトラで障害を飛び越えてみせた。
通常より高い1m30cmの障害だった。
息を呑む一同に、薫は豪語した。
「私、エレクトラでなければ出場しません」

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いよいよ馬術大会の日が来た。
顧問・大下教師、芝園校長(初井言榮)、部員たちが見守る中、
薫はエレクトラで競技に挑んだ。
初日の調教技術検査の結果、主将・高志が1位で薫は5位に食い込んだ。
万全ではないエレクトラに無理をさせて、ギリギリ頑張った順位だった。
競技が終った後、薫は厩舎でエレクトラに語り掛けた。
「ごめんね、エレクトラ。
お願い、後1日だけ頑張ってね」
本当はこんなことさせたくなかった。
エレクトラの世話をしながら、薫の目に涙が溢れて来た。

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その夜、主将・高志の家に泥酔した父・磯崎淳一郎(中尾彬)が帰宅した。
馬術大会に出場中の息子を激励していた母・磯崎志乃(奈月ひろ子)は、
夫を出迎えて凍りついた。
何と、磯崎は女を連れて帰宅したのだ。
磯崎は面食らう妻と息子に、その女性・新谷由香(桂木文)を紹介して居間に引っ繰り返った。
高志は屈辱に震える母を庇って、磯崎を殴り飛ばした。
「父さん、父さんは恥ずかしくないのか?」
磯崎は悪びれることなく開き直った。
「女はいいもんだぞ。
この世の中に女以外何があるんだ?え?」
その瞬間、高志の脳裏に結城に言われた一言が蘇った。
「恵美子も好き、薫も好き。
お前女ったらしの親父と何処がどう違うんだよ」
俺に父を責める資格があるのか?
俺にも父と同じ血が流れているんじゃないのか?
高志の胸にそんな思いが去来した。
高志は、由香を家から追い返して何とかその場を収めた。
筆が進まなくなると、酒に逃げて女に走る。
そんな父を見ていると、やり切れない思いだった。

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大会2日目の競技は、小障害飛越であった。
馬に乗ってバーを飛び越える危険な競技だ。
難易度の高いこの競技は、訓練を重ねた騎手であっても落馬が続出する。
薫を心配して、母・マキ水穂が観客席から見守っていた。
薫とは二度と会わないと妻に約束した恵美子の父・久保も、
陶芸工房で修行中だった番長・結城も、
薫が気になって駆け付けていた。
薫はエレクトラを駆って、この日の競技を無事クリアした。
しかし、主将・高志は全く精彩を欠いていた。
恵美子のこと、薫のこと、父のこと。
立て続けに翻弄された高志は、競技に集中出来ずにまさかの落馬をしてしまったのだ。

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これが響き、仰星高校は団体優勝から脱落した。
馬術の名門校にとって、屈辱の惨敗だった。
残るは個人競技のみだ。
仰星高校の名誉に掛けて、これだけは絶対逃す訳にいかない。
可能性が残っているのは、午後の中障害に出場する薫だけだ。
薫には、部員全員、学校全体の威信が掛っていた。
だが、薫はともかくエレクトラはもう限界だった。
厩舎で確認すると、エレクトラの脚は熱で腫れ上がっていた。
薫は大下教師と相談して、棄権を申し出ることにした。

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ところが、これに納得しなかったのが退部した元女子部員達だった。
元女子部員たちは、大下教師に口々に詰め寄った。
「先生、何処まで薫さんを庇うんですか?」
「私達を追い出してたった一人の女子選手として出場しておきながら途中で棄権。
そんな勝手を先生は許すんですか?」
「私達が出ていれば、女子だけの種目位は入賞間違い無かったのにね」
「これで馬術の仰星の名も終りよ」
これを聞いてカチンと来た薫は、前言撤回して一同に啖呵を切った。
「先生、すみませんでした。
私、出場します。
私、無理は承知でエレクトラに賭けるわ。
いいえ、出るからには勝ってみせる!
誰が何と言おうと、私は決めたわ」
プライドの高い薫は、人に弱みを見せるのが大嫌いだった。

『今、仰星高校馬術部とエレクトラに恐るべき破局が訪れようとしていた』

ドラマ アリエスの乙女たち(第05話) [サンテレビ] 2014年01月15日 15時00分00秒(水曜日)

<佐倉しおり:関連作品>


テーマ:懐かしのドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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