色々鑑賞録
古い映画やドラマのあらすじを紹介してます
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ニュースの天才1
ジャーナリストは何故記事を捏造をするのか。

実際の事件を元に厳しく問掛ける社会派映画。
捏造が如何に突き崩されてゆくかが緻密に描写されており、
それを巡る人間心理も考えさせられる作品。
興行は惨敗だったようだが、映画の完成度は高い。



allcinema
MovieWalker
Wikipedia
映画批評

<作品データ>
脚本・監督:ビリー・レイ
公開:2003年
日本配給:ギャガ

<出演>
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スティーヴン・グラス:ヘイデン・クリステンセン

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チャック・レーン:ピーター・サースガード

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ケイトリン:クロエ・セヴィニー

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アダム:スティーヴ・ザーン

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アンディ:ロザリオ・ドーソン

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エイミー:メラニー・リンスキー

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ケリー編集長:ハンク・アザリア

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ペレツ社長:テッド・コッチェフ

<ストーリー>
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高校に英雄が帰還した。
その日、1人の卒業生が母校に帰って来た。
彼の名はスティーブン・グラス(ヘイデン・クリステンセン)という。
現在、雑誌記者として華々しく活躍する男だ。
グラスは、如何にして成功したのか。
元・担任教師は、その経験談を語って貰おうとグラスに講演を頼んだ。
かつての学舎に帰って来たグラスは、後輩達を前に熱く語り始めた。

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グラスが勤めるのは「ニュー・リパブリック」という名門誌だ。
雑誌業界は競争が激しい。
雑誌同士の競争もあれば、記者同士の競争もある。
スクープを取るか取られるか。
超の付く競争社会だ。
隙があれば他者を出し抜こうと、誰もが躍起になっている。
そんな世界で、グラスは史上最年少で名門誌に登用された
それは、グラスが気配りの出来る男だったからだ。
同僚の趣向を常に把握し、会話ではジョークを飛ばして場を和ませる。
それでいて、書く記事はユーモアと鋭い視点を兼ね備えている。
誰からも愛され、一目置かれる。
グラスは、そんな男だった。

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雑誌の世界は華やかに見える。
が、記者のやることは地味そのものだ。
まずは取材する。
あらゆる人に会って、徹底的に話を聞く。
身分を偽ってはならない。
不法行為も厳禁。
見聞きしたことは、何から何までノートにメモする。
この大量の取材ノートを元に、記事を執筆する。
そのチェックも厳しい。
読んで面白いかという感性の問題から、
単語や文章に間違いがないかという国語上のミス、
更に記事内容の裏付けという根本的問題に至るまで、
多数のチェックが入る。
指摘されるとその度に書き直し、それでも直し切れないと不採用になる。
精神的に追い詰められる仕事だ。

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グラスの直属上司は、ケリー編集長(ハンク・アザリア)という男だ。
記者仲間は、誰もが尊敬し慕っている。
上層部が記者に意地悪な要求をすると、率先して抗議する。
部下がミスをすると、身を盾にして守る。
人望の高い、頼りがいある人物だ。
だが、それはあくまで下から見た人物評だ。
下を庇って何かと上に楯突く。
上からすれば、これ程面白くない男はいなかった。
特にケリー編集長を嫌っているのが、
会社のトップであるペレツ社長(テッド・コッチェフ)だ。
2人の仲が険悪なのは、社内中の噂だ。
そんな噂が、とうとう最悪の形で爆発する日が来た。
ペレツ社長が、ケリー編集長を解雇してしまったのだ。

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記者達は誰もが反発した。
だが、決定が覆ることはない。
後任に抜擢されたのは、レーン(ピーター・サースガード)という平の記者だ。
誠実だが、面白みのない堅物で通っている。
グラスは、ケリー編集長の解雇には誰よりも反発した。
だが、一旦後任が決まると取り入るのも早かった。
誰よりも空気を読み、瞬時に機転を利かせる。
それが、グラスの世渡りだ。

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レーン編集長が就任して間もなく、グラスは早速スクープをモノにした。
『ハッカー天国』と題されたその記事は、
10代のハッカー少年イアンが、
大企業ジュークマイクロニクス社のサイトに侵入したという内容だ。
社はイアンを訴えるより味方にすべきと考え、
コンサルタント契約を交わしたという。
無名の少年が巨万の富を得た大スクープだ。
『ハッカー天国』は、業界中の話題になった。
特に歯噛みしたのは、ライバル誌フォーブスの編集部だ。
何故こんな大スクープを素っ破抜かれたのか。
フォーブスの記者・アダム(スティーヴ・ザーン)は、
早速記事内容の検証を始めた。

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『ハッカー天国』は、驚くべきものだった。
内容がではない。
記事そのものがだ。
検証が進むと、この記事は1から10までおかしかった。
まず、「ジュークマイクロニクス」という会社が存在しない。
ハッカー仲間が集会を開いて祝ったと記述されているが、
どのハッカーに聞いてもイアンという少年を知らない。
そもそも、このイアンという少年自体が存在しない。
イアンだけでなく、記事に登場するあらゆる人物が存在しない。
何から何まで架空の内容だ。
裏が取れたのは、せいぜいアメリカ合衆国にネバダ州が存在すること位だ。
調べ上げたアダムは、しめたとほくそ笑んだ。
こんな馬鹿げた誤報を一流誌が報道したこと自体が、巨大スクープになるからだ。

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<その2に続く>

テーマ:洋画 - ジャンル:映画

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